圏央道の着工と成田空港問題

 いよいよ平成30年度がスタートしました。そして、東京オリンピック・パラリンピックまであと2年足らずに迫り、千葉県は多くの課題を抱えて、ますます県政に寄せる県民の期待の大きさを痛感しています。

 私は、2月から自民党千葉県連の政務調査会長を仰せつかっていますので、地域のことだけに関わってばかりもいられず、全県的な視点から県政の動きを注視していかなければならない立場になりました。そうした視点から、今回のこの欄では、圏央道の未開通区間の着工式と成田空港の第3滑走路建設に向けた動きを簡単にご紹介しようと思います。

 まず圏央道ですが、県内で唯一未開通区間だった大栄ジャンクションから松尾横芝インターチェンジまでの18・5キロ区間で、3月17日にいよいよ起工式が行われました。

 ご承知のように、圏央道は、県内では東京湾アクアラインから木更津、茂原、東金、成田を経て茨城県へとつながり、文字通り首都圏中央連絡自動車道として整備されるもので、県内の未整備区間での工事が始まったことは、高速道路ネットワーク整備が最終段階に入ったことを意味します。

 工事が始まったとはいえ、この区間の供用開始は、2024年度(平成36年度)の予定と、まだまだ先のことですが、国も県も今後の用地買収に力を入れる方針ですので、私たちも1日も早い完成を待ち望んでいるところです。

 また、成田空港の機能強化について検討する国と空港会社、千葉県、地元市町との四者協議会が3月13日、千葉市内で開かれ、空港の運用などをめぐる修正案が最終的に合意されました。これにより、3本目のC滑走路の建設にメドが立ったことになります。

 実際のC滑走路の運用は、早くても10年先のことですが、成田空港を核とした千葉県の持続的な発展がはっきりと見通せるようになりました。千葉県にとって、この二つのニュースは大変大きな出来事ですので、あえてお知らせすることにしました。

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