予算規模の1割が震災復興に充当

 月日が経つのは本当に早いものです。早くも12月に入り、私たち日本人にとっては忘れることのできない、あの東日本大震災からもう9ヵ月近くにもなります。今年は、そういう意味では「特別な年」でした。地域の問題に限らず、日本全体が一日も早く復旧・復興に向けて確かな歩みを刻んでいかなければ、と改めて感じています。

 ところで、12月県議会は11月25日に開会しました。会期は12月20日までです。今議会でも大震災の復興に向けて補正予算が組まれています。千葉県の12月追加補正額は、105億6200万円余りで補正後の予算規模としては1兆6800億円余りとなります。今回の追加提案を含めると、県がこれまでに計上した震災関連の予算額は、総額で1052億円となり、県予算のほぼ1割近くが震災対応に注ぎ込まれたことになります。

 12月議会では、平成23年度の一般会計補正予算案のほか、第2号議案として「東日本大震災市町村復興基金」の創設が提案されています。この基金は、千葉県を含む特定被災地方公共団体9県が設置する復興基金に対し、国から交付税が措置されるものです。千葉県への配分は30億円ですが、今後、この基金を活用して、市町村が地域の実情に応じて行う、住民生活の安定やコミュニティの再生などの取り組みに充当される予定です。ほかにも、原発事故による土壌汚染対策費8億円や中小企業支援策なども予算案に盛り込まれています。

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