マララ・ユスフザイさんの言葉に思う

 心配した27号、28号の秋の連続台風も、房総半島南部にはそれほど大きな被害を及ぼさず、ほっとしています。台風が通過すると、さすがに秋の気配が深まってきました。皆さんもお元気にお過ごしのことと存じます。

 私は、10月22日に閉会した9月県議会では一般質問に立たせてもらいました。酪農発祥の地である安房地域の酪農振興を真っ先に取り上げ、ほかにも福島原発からの汚染水漏れの影響で、千葉県産の水産物が風評被害を受けないよう、県としてしっかりと対策に取り組むよう森田知事ら執行部に求めました。私の一般質問の模様は、県議会のホームページを開き、「議会中継(録画)」をクリックすると、全部見られますので、関心のある方はどうぞご覧下さい。

 私は、質問に先立ち、パキスタンで女性にも教育の機会を与えるべきだと訴えてイスラム勢力に銃撃された16歳の少女、マララ・ユスフザイさんの話を取り上げ、議場で紹介しました。

 イスラム社会では、女性は家庭の中にあって、子供を育てるのが仕事で、社会に出て仕事をしたり、教育を受けたりする必要はないという考え方が普通のようです。しかし、マララさんは、銃撃を受けて重傷を負った後も、こうしたイスラムの教えの不条理さを訴え、「子供たちが成功の可能性を持ちながら、育っていけることが私の夢です」と語ったと報道されています。

 マララさんは、他にも「本は教育の基本です。知に勝る武器はありません。書かれた言葉は、最も強力な知の源です」とも述べたそうです。たった16歳の少女の言葉とは思えないほど、私も感動を覚えました。日本では、宗教による差別や偏見はありませんが、日本の若者にもこうした強固な意志をもって勉学に励み、「知に勝る武器はない!」と、向学心にあふれた若者が増えてくることを望みたいと思います。

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