熊本地震に思うこと

 5月のゴールデンウイークが始まりました。早春から南房総は観光客で賑わってきましたが、5月の連休はまた一段の賑わいです。これもアクアライン800円効果のたまものであり、県南地域の一層の観光振興へ向け、地元の県議の一人としてあらためてアクアライン効果を実感しているところです。

 4月26日には、遠藤五輪相をお尋ねしてわが南房総市をはじめ、鴨川、館山、鋸南町の首長さんなどと一緒に、東京五輪の追加種目候補になっているサーフィン競技を安房地域で開催するよう求める要望書を提出してきました。遠藤大臣も「要望を十分踏まえて対応したい」と前向きに答えていただきました。実現すれば、これもまた県南の観光振興に大いに役立つと思います。

 しかし今、私が心を痛めているのは「熊本地震」の被災者の皆さんのことです。地震発生から半月以上が経過しても、まだ被災者の生活再建にはメドがたっていないようです。1日も早く元の生活に戻れるよう、復旧・復興を願うばかりです。

 千葉県としての被災地への支援は、発災直後の4月16日には、DMATと呼ばれる災害派遣医療チーム9名が熊本県へ派遣されました。 また、災害派遣精神医療チーム(DPAT)の第1隊も同日、熊本赤十字病院に入り、保健師などの支援部隊も熊本で活動中と報告を聞いています。その他、県水道局の職員なども漏水調査の支援に派遣されています。

 「災害は忘れたころにやってくる」とは、良く言われることですが、5年前の東日本大震災で私たちはたくさんの教訓を得ましたが、今回の熊本地震も多くの教訓を残しました。最初の地震で被害を受けた後、さらに大きな「本震」があり、たくさんの犠牲者が出たこと、震度1以上の余震が千回以上も続いていることなど、私たちが予測し得ない大自然の脅威を改めて思い知らされました。

 ただ言えることは、我が国は地震大国であり、いついかなるときにも注意を怠ってはならないことだと思います。行政対応としては自助、共助、公助で、普段からの心構えを呼びかけていますが、私たち県議会としては、安全・安心に向け、災害に強い県土づくりをさらに目指していくことだと思っています。

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