千葉県の新年度予算案を審議する2月定例県議会は、2月1日に開会し、3月1日の最終日に執行部提案の予算案などをわが党などの賛成多数で可決し、閉会しました。
私は、今議会の予算委員会では、副委員長の役目も仰せつかっていましたので、委員長席に座って質疑応答の仕切り役も行いましたが、2月16日には予算委員会のトップバッターとして、質疑者の席に座り、質問を行いました。
私は、
1. 職員の適正配置について
2. 有害鳥獣対策について
3. 災害時の電力確保について
4. 水産総合研究センターについて
5. 館山自動車道の4車線化について
質問しました。
職員の適正配置については、財政健全化の観点からみれば、義務的経費の中で大きな部分を占める人件費の抑制には貢献しますが、反面、職員の減少で県民サービスの低下につながっている出先機関もあるのではないかと懸念しています。
私のこの質問に、森田知事は、地方公共団体は、最小の経費で最大の効果を挙げる責務があり、常に組織及び運営の合理化に努めていく必要があると答えていました。一方で、増加する行政需要に対しては、職員の能力開発や業務改善に取り組み、県庁全体の生産性の向上につなげることで、県民サービスの向上を図っていくとしています。
私の予算委員会での質疑の模様は、県議会のホームページから「インターネット中継(録画)」で、「木下敬二」→「再生」をクリックすれば、全部見ることができます。また、これらの問題について、近く私の「県議会リポート」として、地域の皆さまには印刷物で詳しくご報告したいと思っています。