ごあいさつ

令和6年新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。
 皆様には、穏やかな年末年始をお過ごしいただきましたでしょうか。
 
 まずは、この度の「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々、被災を受けられた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げる次第であります。また、本県におきましても、昨年9月初旬の台風第13号接近に伴い、大雨により被災された地域の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。本県では、直ちに国への働きかけを行うとともに、インフラの復旧並びに被災された方々への生活再建に係る貸付金などの補正予算を編成して、その対応を図ってきたところであります。

まだまだ続いているロシアのウクライナ侵攻のみならず、不安定な中東情勢の影響から、我が国の経済情勢は大きな打撃を受けております。昨年11月末に、国では「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を実行するための令和5年度補正予算が成立したところであり、本県においても、これまでに農林水産業などに従事する方々への物価高騰対策に係る補正予算編成を行い、対応して参りました。

新型コロナウイルス感染症は少しずつ収束傾向にあり、昨年5月にはインフルエンザと同じ「5類感染症」に変更され、これにより観光客の入りも徐々に増加してまいりました。これまでに皆様には、積極的にコロナワクチン接種を受けていらっしゃる方が多いと思いますが、教育現場ではこれに代わって、インフルエンザやウイルス性胃腸炎が流行して、学級閉鎖が続いていると聞き及んでおります。また、年末には新型コロナウイルスの「JN.1」と呼ばれる新たな変異性ウイルスが世界的に拡大し、日本国内でも広がりを見せているとの報道がなされています。どうか、皆様におかれましては、今後も、必要に応じてマスクの着用やこまめなうがい・手洗いを励行するとともに、室内換気や手指消毒などの感染防止策を行っていただきたいと思います。

 私は、昨年4月の千葉県議会議員選挙におきまして、皆様の温かいご支援により、5期目のご推挙を賜りました。県議会では、引き続き農林水産常任委員会に所属していますが、「地域とともに!」をモットーに、地元安房地域の農林水産業の振興、発展に尽力して参る所存であります。どうか、皆様には引き続き、ご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

本年が皆様にとりまして、輝かしい年となりますようご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
                                        

令和6年1月4日

                                              

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