コロナ対策の補正予算成立

 定例の9月県議会は、10月13日に閉会し、先ずは一息ついているところです。9月議会では、県執行部から提案されていた総額533億円余りの一般会計補正予算案など20議案が、わが党などの賛成多数で可決されました。補正額を加えると、千葉県の令和2年度の予算規模は総額2兆1千億円を超えることになりました。

 補正予算案は、主に新型コロナウイルス感染症対策に関連した予算が中心でした。わが党の代表質問でも、コロナ対策に多くの時間が割かれました。10月30日午後3時現在の千葉県内の感染者数は累計で4,997人。このうち退院もしくは療養が終わった患者数は4,534人で、現在の感染者数は384人。これまでの死亡者数は79人と報告されています。

 新聞やテレビ等で報道されているヨーロッパや米国の陽性者数に比べれば桁違いに少なく、間違いなくわが国政府のコロナ対策が効果的で理にかなったものだということができます。危機に直面した時の日本人の規律正しい行動の一端をうかがわせていると思います。

 しかし、これから厳しい冬季を迎え、インフルエンザとの同時流行が心配されています。県当局は11月2日、市町村向けに同時流行に備えた説明会を開く予定と聞いています。県民一人ひとりが風邪などひかぬよう注意し、コロナ対策では3密(密集、密接、密閉)を避け、手洗い、手指消毒を小まめに心掛けるなど、十分気を付けるようにしましょう。特に高齢者の皆さんにはご自愛頂くようにお願いします。

 年末12月定例県議会は、今月27日(金)に開会、12月22日(火)閉会の予定です。また、詳しいことは機会をみてお知らせします。

カテゴリー: 県政報告   パーマリンク

コメントは受け付けていません。