3日から6月補正予算審議へ

 5月28日(水曜日)から6月定例県議会が開会しました。6月議会は、3月に知事選があったため、熊谷知事が2期目の県政運営に当たって新たに政策的予算を盛り込んだ補正予算案が議会に提案されるもので、実質的には平成7年度当初予算案とも言える本格予算の審議がメインとなります。

 熊谷知事が発表した6月補正予算案によると、一般会計へ816億円余りを「肉付け予算」として追加補正し、平成7年度予算は当初発表の「骨格予算」と合わせると合計2兆1858億円となり、新型コロナウイルス対策の関連経費を除けば、過去最大規模となります。

 予算案の主な事業を見てみると、人材確保が難しくなっている社会情勢を反映し、働く若者や就職氷河期世代へのキャリアアップ支援、若者の出会いの場創出、外国人の児童生徒支援事業などが新規事業として挙げられています。もちろん、従来から我が党などが強く働きかけている道路ネットワーク整備事業、河川・海岸・砂防事業などへの予算配分も行われています。詳しいことは千葉県のホームページを開いてご覧いただければ幸いです。

 今月3日(火曜日)から開かれる本会議場での質疑並びに一般質問だけでなく、13日から始まる予定の予算委員会及び常任委員会でも、我が党として県政のあり方、進むべき方向についてしっかりと議論しつつ、補正予算審議に臨んでまいりたいと考えています。
 

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