コロナ対策に追われた1年

 新年明けましておめでとうございます。

 思えば、令和2年は厄年だったように思います。年明け早々からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、その対応策で振り回された1年でした。今年こそはコロナ禍が収束し、落ち着いた年に戻れるよう願っています。

 さて、千葉県議会は昨年12月22日に年末の定例議会最終日を迎え、補正予算案など32議案を可決し、閉会しました。議会に追加提案された補正予算案は、新型コロナウイルス感染症対策として、東葛地域や千葉市の酒類提供の飲食店やカラオケ店を対象に、営業時間の短縮要請する代わりに、協力金を一律に1日4万円、合計80万円支給するため211億円の予算が計上されました。わが党などの賛成多数で可決、成立したことをご報告いたします。

 しかし、新型コロナウイルス感染症は、昨年末までに千葉県内の感染者が1万人を超え、亡くなられた方も100人を突破しました。県議会では、ワクチンの供給体制や接種の優先順位についても議論されていましたが、国との連携の中で千葉県への必要なワクチン数量を確保し、コロナ禍が1日も早く収束するよう、引き続き国及び県当局へ強く要望してまいります。

 私の地元、南房総市の小向ダムの渇水問題では、県へ強く働きかけた結果、県企業局の給水車などの派遣が年末までには実現し、また他市からの応援給水も行われています。

 一方、3月に迫った知事選では、わが自民党は県議3期目で41歳の若さの関政幸議員を擁立することを正式に決定しました。3月21日の投票日に向け、支援の輪を広げてまいります。

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