9月県議会の代表質問に登壇します

 猛暑だった夏も終わり、9月に入るとコロナ禍の中で、学校も新学期が始まりました。校庭に響く子供たちの元気な声が聞こえてくるのはいいものです。

 私たちの県議会も、9月15日から定例議会が開会する予定です。閉会日は10月12日と1か月近くの会期になります。そして、9月22日(水)から本会議場での質疑並びに一般質問が始まりますが、各党代表質問の1番手として、私が自民党を代表して質問に登壇します。私の自民党代表質問は、今回で6回目になります。もちろん、熊谷知事のコロナ対策を中心とした、9月議会に提案される補正予算案を軸に、県民の皆さんの命と健康を守る立場から県の施策のありようをただすつもりです。

 これに先駆け、9月1日に開かれた自民党の議員総会で、熊谷知事ら県執行部は9月議会に提案する補正予算案の中身を説明しました。追加補正予算の総額は、726億9千5百万円で6月議会までの今年度の一般会計の総額に合わせると2兆5416億4千7百万円になります。

 9月補正予算案の主な内容を簡単にご説明します。まず新型コロナウイルス感染症対策として、医療供給体制の整備のため、

〇入院患者受入れのための空床・休床の確保、患者受入れ協力金、PCR検査体制、搬送体制などについて、年度末までの所要額を計上。

〇軽症者等のための宿泊施設について、新たに500室を加えて常時1500室を確保するとともに、配置する看護師や酸素吸入器を増やす。

〇自宅療養者の増加に伴い、自宅療養者フォローアップセンターを設置し、パルスオキシメーターの全員配布や酸素吸入器の確保を図るーなどの具体策に伴う予算が計上されています。

 こうしたコロナ対策の積極的な対応によって、また、若者を中心としたワクチン接種がさらに進み、1日も早くコロナ禍が収束するよう願うばかりです。

 自民党県議団としても熊谷知事と連携して、更なるコロナ対策に全力を傾注してまいります。また同時に、県南地域の活性化、地域振興は私の至上命題ですので、地域の声を県政にしっかりと届けてまいるつもりです。

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