6月定例議会が始まりました

 6月定例議会が5月27日に開会しました。開会日は慣例により知事あいさつ並びに提出議案の説明で終わり、我が党の代表質問など本会議場での質疑並びに一般質問は、明日2日からになります。

 今議会では、県税条例の一部改正案や工事請負契約の締結に同意を求める案件など11議案が提案されています。この日の知事あいさつでは、現状のコロナ対策について報告があり、特に話題になっているマスクの着脱について、「保育園児の屋外活動時はマスクなし」としたことを明らかにし、今後「マスクの着脱についてのルールを明確化する」と説明がありました。

 また、県は毎年この時期に県民世論調査を実施していますが、今年の調査では、県民が求める県の施策のうち「交通事故対策」が多くを占めていることが公表されました。そこで、県では来年度の国の予算編成を前に、国への重点要望を取りまとめ、特に八街市の小学生児童死傷事故を深刻に受け止め、通学路の交通安全対策の一環として「スクールバス運行への国の支援強化」を要望することなどを決めました。未来ある子どもたちを交通事故から守ることは、私たちにとっての責務です。

 一方、かねて私が主張してきた嶺岡乳牛研究所の存続については、さる5月13日に県南地域の3市1町の首長さんと一緒に、県に対し要望書を提出してきました。要望の後、今後の進め方について会議を開き、首長さんらと共に同研究所の存続について期成同盟会もしくは協議会を設立し、継続的に要望活動を行っていくことなどを決めました。

 また、富津館山道の早期4車線化についての県や地元市町村で構成する期成同盟会の通常総会が5月20日に千葉市内で開かれ、国への4車線化要望と合わせて、冨浦―館山間の延伸計画の具体化などを要望していくことを確認しました。

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