このところ、めっきり寒さを感じるようになってきました。わが南房総市でも、ようやく冬の気配が漂い始めましたが、なんと言っても南房総は日本一温暖な地方ですので、日本中が震えている季節こそ、どうぞ、暖かい南房総を訪れ、ひと足早い春を満喫していただきたいと思います。
12月定例議会が、11月20日から開会しました。冒頭、森田知事は当面する県政の諸問題の一つとして、春の「観光キャンペーン」の展開を挙げました。県は、来年1月から「元気あげます!春の房総」をキャッチコピーに、早春の観光キャンペーンを始めます。ひと足早い春の房総を彩るストックやスイセン、菜の花などの花々や、新鮮な海の幸、イチゴ狩りなど、春の香りと味覚を全国にPRしていくことになります。
私は、9月議会で一般質問に登壇して、南房総の諸課題を取り上げ、地域の声をしっかり県政に伝えましたので、今回は同僚議員に登壇の機会を譲りました。しかし、野田首相が約束した「近いうち解散」と県議会がぶつかってしまったために、私だけでなく、多くの議員が大忙しといったところです。このため、議会の日程も当初予定を短縮して、閉会日を12月11日に繰り上げました。
3年前の総選挙では、わが党は惨敗を喫しましたが、その後の民主党の混乱とマニフェストの破綻で、今回はわが党が有利だと言われています。しかし、選挙だけはどこでどう情勢が変化するか分かりません。政権奪還へ向け、私たち県議会議員も全力で応援します。