アクアライン変動料金制へ

 子供たちも夏休みに入り、毎日元気に過ごしていると思います。海・山にと家族旅行を楽しみにしている子供たちもたくさんいることでしょう。わが房総で楽しい思い出をいっぱい作ってもらいたいと思います。

 家族旅行と言えば、東京湾アクアラインの通行料金について、7月22日から試験的に「変動料金制」が導入されました。アクアラインの渋滞緩和策として実施されるもので、土日祝日の上り車線に限り、ETC搭載の普通車は混雑する時間帯に限定して現行料金800円に400円が上乗せされ1200円へ。逆に渋滞のない夜間は200円引き下げられ、600円となります。具体的な時間や、車種別の変動料金は千葉県のホームページなどで確認して下さい。

 変動料金制は、県や国が交通量の集中する時間帯の混雑分散を狙って実施する社会実験で、実施は当面来年3月までとされます。この夏、房総半島の海で遊んだ家族連れの車が夕刻、一斉に都心へ向かうことから大渋滞が発生するためです。そこで、渋滞を避け南房総で夕食まで済ませてから、ゆっくり夜間に帰途に付くことをお勧めします。

 さらに、熊谷知事はアクアラインの構造についても、国に対し現在の4車線から6車線化へ向けた拡幅要望を行っていく考えを示しています。それだけ、我が党の県議団などが要望し、実現したアクアライン800円化の効果が顕著に現れていることと思います。

 また、これまで日本中を覆ってきたコロナ禍が通常のインフルエンザなどと同じ「5類」の扱いに移行しましたので、特に屋外ではマスク姿を見かけることは少なくなりました。しかし、ウイルスは完全に消滅したわけではありません。あの皇室でさえ、コロナ感染が報じられていますし、直近では各地で静かに感染が広がっているとも伝えられます。医療の専門家の間では、「第9波」の流行を懸念する声もあるようです。それだけに、引き続いて「恐れず、侮らず」でコロナに対し、慢心のないようにしていきたいものだと思います。

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