1月は、ずいぶんと寒い日が続きました。大陸から強い寒気が押し寄せているようですが、私の地元の南房総市では、1月19日に一足早く、花の開花宣言を行ないました。春といえば、やはり南房総のお花畑が一番です。首都圏からもアクアラインを通れば、通行料金の引き下げによって、大変便利になりましたし、地元では観光客の皆様をお迎えする準備がすっかり整っています。
今年は、初めてフラワーアーティストのKAORUKOさんを南房総市の観光大使に委嘱し、道の駅ローズマリー公園ニュープレイスで19日、花のパフォーマンスが行なわれました。近畿日本ツーリストとタイアップして日帰りバスツアーを企画し、花の親善大使就任式典では、石井市長からKAORUKOさんへ大使への任命状が手渡されました。
また、市の観光協会では、時を同じくして「花の宿おもてなしキャンペーン」を開催しています。オリジナルの「“食べられる花”料理」をはじめとし、各宿が趣向を凝らしたおもてなしや特典を用意し、花いっぱいの南房総の宿で、花に囲まれた春のひとときをお過ごしいただけるよう企画しています。キャンペーン期間は3月末までとされています。
南房総のお花畑では、ストックや菜の花、キンセンカ、ポピー、矢車草、小菊などがこれから見ごろとなります。すでにストックなどは3部咲きで、2月中旬から3月にかけては満開となるでしょう。ぜひ南房総にお出かけください。