師走議会ともいわれる12月定例県議会は、今月15日に開会、21日から本会議場で我が党の代表質問が行われます。そして12月6日には農林水産常任委員が開催され、閉会日は12月11日の日程です。県議会の質疑に関心のお有りの方は参考にしてください。
12月議会は毎年同じですが、補正予算案が主要な議案となります。熊谷知事ら県執行部は、11月1日に本年度の12月補正予算の概要を公表しました。それによると、12月の補正額は180億7千万円で、補正後の一般会計は総額2兆1397億円となります。
補正予算の主な中身ですが、県人事委員会の勧告に基づき、職員の給与改定を実施するための補正です。給与改定の引き上げ幅は月給で3・3%、ボーナス(期末手当、勤勉手当)で0・1か月それぞれ引き上げる内容となっています。県人事委員会の勧告は、給与水準を民間と比較して実施するもので、例年この時期に行われます。
さて、先に行われた衆議院議員の解散・総選挙ですが、全国的には我が党は単独での過半数はおろか、公明党との連立でも衆議院の過半数割れという残念な結果になりました。幸い、わが12区では現職議員が波乱なく当選を果たしましたが、全国で示されたこうした国民の厳しい審判を真摯に受け止め、党改革・党再生へ臨まなければなりません。県議会自民党としても、この結果をしっかりと受け止めて、新たな気持ちで県政発展に力を尽くしてまいる所存です。
12月議会の審議の模様は、また、改めてご報告するつもりです。