2月県議会で道路問題など訴えました

 県南の私の地元、南房総市・安房郡地域は、今観光シーズンの真っ盛りです。大型の観光バスが連なって走っていますし、お花畑や観光イチゴ園なども、ひと足早い春を満喫する観光客でいっぱいです。今年の冬は、例年になく寒く、雪も各地でたくさん降っています。こんな時こそ、南房総を訪れ、春を体感し、楽しんでもらいたいと思います。

 ところで、私の県政報告ですが、2月県議会は知事選の関係で、ほぼひと月近く早く閉会しました。私は、一般質問2日目の2月4日、質問者のトップバッターとして登壇し、地域の道路問題や、水産業の振興策などを取り上げ、森田知事ら県執行部の考え方をただしました。

 この中で、私は南房総地域の道路網整備について、一般道路の整備がまだ不十分だと指摘させてもらいました。国道や県道でも、大型観光バスのすれ違いが難しい個所がいくつもあり、市街地でも十分な歩道が整備されていないなど、地域の人たちの通行に支障をきたしている現状を強く訴えました。

 こうしたこともあって、国道410号の南房総市川谷地区で進められていた約1キロ区間の工事と、県道和田丸山館山線の池之内工区の約1キロが、ともに平成25年度中の完成見通しであることが明らかになりました。地域振興に道路整備は不可欠ですので、懸案だった圏央道の木更津~東金間約42キロの開通が、4月27日に正式に決まったこともあり、地域の道路整備は、ますます喫緊の課題になっています。

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