開会中の2月定例県議会の一般質問に登壇しました。2月25日午前10時からの1番手に議場に登壇し、
1.経済対策について
2.人口減少問題について
3.水産業の振興について
4.有害鳥獣対策について
5.農業問題について
の諸問題を取り上げ、県当局の見解をただしました。私の本会議場での質疑は、県議会のホームページから「インターネット中継(録画)」をクリックしていただき、議員名から再生できますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
このうち、私は地方創生が叫ばれている現在、安房地域には工業団地もなく、地域の活力低下が懸念されている実情を強く訴えました。地域資源を活用した交流人口の増加と、地域経済の活性化を図っていかなければ、地域間格差がますます拡大すると安房地域の現状を取り上げ、人口減少が切実な問題として迫ってきている現状への対応策をただしました。
また、千葉日報も取り上げてくれましたが、安房地域での深刻なイノシシなど有害鳥獣の駆除について、駆除に当たる猟友会の会員の高齢化と狩猟者数の現状などを質問しました。これに対し、環境生活部長は、昨年度の実績で狩猟者登録者数は3248人で、捕獲数は獣類が約2千頭、鳥類が約3万5千羽だったと答弁しました。この内訳は、獣類ではイノシシが1250頭で全体の約6割を占め、ニホンジカとタヌキが各200頭だったと報告しています。
これら質疑の模様は、改めてご報告します。