9月10日に発生した茨城県常総市での鬼怒川の堤防決壊や9月6日夜、千葉市中央区のJR蘇我駅周辺で発生した竜巻被害など、異常気象による大きな被害が相次いでいます。私たちも、いつ何時こうした異常気象による災害に見舞われるか分かりません。普段から有事に備えて心構えをしておなかければなりません。災害に対しては、千葉県も自助・公助・共助で対応する考えですが、まずは自分の命と財産は自分で守るようにしましょう。
ところで、9月定例県議会が9月25日から始まりました。私は、6月議会で農林水産常任委員会の委員長に就任しましたので、委員会審議はもとよりですが、本会議場での一般質問にも登壇させてもらうことになりました。10月8日(木曜日)午前10時からの一般質問1番手に登壇します。
いまのところ、質問項目としては、①森田知事のトップセールスについて②農業問題③水産業の振興、その他を取り上げるつもりで、目下資料集めなどに奔走しているところです。地域の皆さんの声を、森田知事をはじめ県執行部にしっかりと伝えるつもりですので、ご期待ください。一般質問は、千葉テレビでは放送されませんが、インターネットでは生中継されますし、その時間に見られない場合も、あとから録画で見ることもできますので、県政に関心のある皆さんは、どうぞ、ご覧いただきたいと思います。
さて、県政の動きですが、25日の議会開会日の知事あいさつで、森田知事は先月末から今月初めにかけて出かけたマレーシア、タイ2ヵ国訪問について報告していました。マレーシアでは、梨をはじめ県産品をPRするイベントや現地旅行業者との商談会を開催したことなどに言及し、タイでは大手小売業者や輸入業者との間で本県農産物の販売強化について合意したとの報告がありました。
私も、前々から経済発展が著しい東南アジアを対象に知事がトップセールスを展開し、県産農作物などの販売促進を図るべきだと発言してきました。さらにこうした交流が発展し、観光面を含めて拡大していくことを願っています。