県内への観光客数が過去最高を記録

 明けましておめでとうございます。本年も皆様方にとって、ますます良い年になりますよう、祈念申し上げます。

 1年が経つのは、本当に早いものです。昨年4月には統一地方選挙があり、県議選では皆様方のご支援により3期目の議席をお預かりすることとなりました。いつまでも初心を忘れず、地域の皆さまのご意見にしっかりと耳を傾け、地元南房総市・安房郡発展のためにこれからも一生懸命働いてまいります。

 さて、昨年12月18日閉会した12月定例県議会では、わが自民党の代表質問にお隣の鴨川市選出の亀田郁夫先生が登壇され、観光振興策について森田知事に質問していただきました。亀田先生は、今春の「早春の観光キャンペーン」についてお尋ねになり、森田知事は「JR東日本が千葉県を重点としたキャンペーンを12月から実施することとしたため、県としてもこれに合わせて、鉄道を活用したモニターツアーなどを盛り込んだ早春キャンペーンを1ヵ月前倒しして実施することとした」などと答弁していました。

 お陰さまで、県観光企画課が昨年末に発表した一昨年(平成26年)の県内への観光入り込み客数が、述べ1億6700万人を超え、前年に続いて過去最高を更新したことが明らかになりました。県内の宿泊客数も前年比5%増の1600万人以上となり、東日本大震災前の水準を4年ぶりに上回ったと報告されています。

 南房総地域は、これから観光シーズン本番を迎えます。心のこもったおもてなしの気持ちで、観光客の皆さま方をお迎えしたいと思います。観光産業はすそ野が広く、雇用の増加、地域内の需要の拡大、交流人口の活発化など地域経済の活性化を支える基幹産業です。

 われわれ県議会議員も、一層の観光振興によって我が南房総地域の発展のために、県政の場で活動してまいります。

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