6月県議会が開会中

 梅雨らしいぐずついた天候が続いていますが、南房総市・安房郡のみなさまにはお元気でお過ごしのことと存じます。

 私はと言えば、6月県議会が6月15日に招集され、7月12日まで開催中です。今議会では、当初予算段階で示された「骨格予算」に対し、知事選後の政策的事業を盛り込んだ「肉付け予算」が、6月補正予算として森田知事から提案されています。知事は、議会冒頭のあいさつで「社会経済環境が大きく変化する中、将来の千葉を担う若者や子どもたちが活躍できるよう、持続的な県勢発展の基盤をしっかりと築いていくことが重要だ」と述べています。

 このため、一般会計の追加補正予算額は964億3千万余りで、当初予算額と合わせると1兆7261億円余となりました。主な事業は、少子高齢社会を背景として「子ども・子育て世代への支援の充実」、「医療・福祉の充実」をはじめ、「くらしの安全・安心の確立」「商工業の振興・雇用」のほか、わが南房総地域にとって重要な「農林水産業の振興と社会基盤づくり」などが挙げられています。

 私は6月30日に開かれた予算委員会では、副委員長として委員長席に就き、とどこおりなく審議の進行に努めたところです。また、4日からは常任委員会が開催されますので、所属する県土整備常任委員会でも南房総地域の道路問題などを取り上げていきたいと思っています。

 また、今議会では慣例に従って議長の改選が行われる予定ですが、自民党内の調整結果により、勝浦市・夷隅郡選出の小高伸太議員が新議長に選出される予定だということをご報告しておきます。

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