千葉県の新年度予算案を主な議題とする2月定例県議会が始まり、私は質疑並びに一般質問のトップバッターとして、2月19日午前10時から県議会の本会議場に登壇しました。私は自民党千葉県連の政務調査会長を務めさせていただいておりますので、その職責から自民党を代表して質問に立ちました。
わが党の代表質問では、慣例としてまず初めに知事の政治姿勢について取り上げています。今回も知事の政治姿勢に関連して、中国・湖北省、武漢市で新型コロナウイルス感染症が発生、今なお世界各地で猛威を振るっている現状からこの問題を最初に取り上げました。
テレビや新聞報道で新型ウイルスが報じられない日はありません。子供たちの間では、ウイルスに関する偏見などにより、いじめが発生しやすい状況にあり、子供たちがいじめに遭うようなことが絶対にあってはならないと考えます。
また、昨年9月から10月にかけて相次いで発生した台風等の大規模災害からの復旧・復興もまだ道半ばです。新年度当初予算にも関連経費が計上されていますが、知事に対し、どのような点を重視して予算編成したのかなどを質問しました。森田知事は「被災した住宅や農業用ハウス等への支援について、(補正予算に加えて)新たに予算を増額し、必要な額を確保した」と答弁し、引き続き、復旧・復興と災害に強いまちづくりに向けて全力で取り組むとの考えを示しました。
また近く、私の「県議会リポート」を発行する予定ですので、私の代表質問の模様など詳しくお知らせするつもりです。