新年に当たり新たな決意で

 令和5年の新春を迎え、皆さまと皆さまのご家族全員のご多幸を祈念申し上げます。年頭に当たって、地域を代表する県議会議員の一人として、本年も千葉県そして南房総地域がますます発展することを願い、引き続き最善を尽くしてまいりますことをお約束いたします。

 その県議会ですが、12月定例議会は、年末の12月20日に閉会日を迎え、執行部から提案されていた総額475億円近い補正予算案などを我が党の賛成多数で可決、閉会しました。補正予算には、新型コロナウイルス対策で医療現場の負担軽減を図るため、「県オンライン診療センターの開設」などの新規事業が盛り込まれており、またひとつコロナ対策が進展することになりました。

 ほかにも、国の予算と関連しますが、「出産・子育て応援交付金事業」では、妊娠届と出産届の際に、計10万円相当の経済的支援が行われるほか、幼稚園の送迎バスで園児の置き忘れ事故を防止する目的で、送迎バスに安全装置を設置するため、バス1台当たり18~10万円を補助する新規事業が予算計上されました。

 私の県議会議員としての活動ですが、今年3月に現在の任期満了を迎え、4月には4年に一度の統一地方選挙が執行されます。4年前の県議選は、「42選挙区、定数94」でしたが、1票の格差是正などにより、ご承知のように勝浦市といすみ市選挙区が合区されたため、「41選挙区、定数95」で県議選が行われます。

 この節目の年に当たって、私はこれまで培ってきた経験と実績を生かし、まだまだ山積する地域の課題に正面から取り組む強い覚悟を固めています。アクアラインの通行料金800円化の実現で、南房総地域は大きな飛躍の機会を得ましたが、あれから25年が経過しても地域の道路整備など、なお十分とは言えない課題が多く残されています。

 私は、これらの課題解決に向け、また新たな気持ちで取り組んで参りますので、皆さまのご理解と一層のご支援をお願い申し上げます。

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