不登校児童生徒の支援条例も成立

 3月31日に県議会議員選挙が告示され、我が鴨川市、南房総市・安房郡選挙区(定数2)では立候補届け出の締め切り時間までに、私と川名康介議員のほかに新たな届け出はなく、結局、無投票当選という結果になりました。

 これも日ごろから地域の皆さまにご理解、ご支援をいただいている賜と思い、県政報告という当欄をお借りして、改めて御礼申し上げます。これにより、私は県議会議員として5期目の議席を地域の皆さまから委ねていただきましたので、引き続き南房総地域の発展を目指し、皆さまの声を県政にしっかりと届け、これまでにも増して誠実に職責を果たしていく覚悟です。

 早速ですが、新たな任期最初の県政報告として、さる3月10日に閉会した2月定例県議会で可決された令和5年度の県予算について、改めてご報告いたします。千葉県の新年度一般会計当初予算は、総額2兆1971億2500万円となり、前年度と比べて198億円余りの増額予算となり、我が党などの賛成多数で可決・成立いたしました。主な予算では、引き続き新型コロナ対策の継続事業や千葉県が誕生して、ちょうど150年を迎える記念事業なども含まれ、その他の全86議案も可決されました。

 また、我が党などが議員発議案として提案した「千葉県不登校児童生徒の教育機会確保支援条例案」も全会一致で可決されました。この条例案は、さまざまな理由で学校に通えず不登校となった児童生徒を支援するため、県に対し基本方針の策定を求め、相談体制の整備やフリースクールなどの情報提供、不登校に対する県民の理解促進を図ろうとするもので、4月1日から施行されました。

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