謹賀新年

 明けましておめでとうございます。

 旧年中は、大変お世話になりました。本年も私の議員活動に対し、ご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。まずは、本年最初の県議会報告を申し上げます。

 12月の定例議会は、12月17日に最終日を迎え、161億円余りの一般会計補正予算案及び県営水道の料金引き上げに関する改正案など59議案のすべてを可決、もしくは同意して閉会しました。

 補正予算案には、県人事委員会の勧告に基づき、県職員の給与改定に必要な経費も盛り込まれています。勧告は民間の給与水準と比較して、適正なものに給与改定するものです。

 県議会の我が党の代表質問とそれに対する県当局の答弁の中から、県南地域に関わりのある問題のいくつかを簡単にご紹介します。

 まず、令和8年度の県の収支見通しについては、高梨副知事が「(見通しでは)歳出の増加が歳入の増加を大幅に上回っており、980億円程度の収支差が生じており、近年にない大変厳しい状況です」などと答弁しました。

 また、コメの価格高騰については、令和8年産の主食用コメの生産に関し、県の対応を聞かれた黒野副知事が「例年、国の需給見通しを受け、稲作農家が作付けする際に参考となる県内の生産目安を公表しているところであり、8年産についても国の動向を踏まえ、関係団体と意見交換しながら、年内を目途に方針を示すことで安定生産に取り組みたい」などと答えました。

そして、鴨川市のメガソーラー計画に対する県の対応についての熊谷知事の答弁ですが、知事はいろいろと経緯を説明した後、「現在、伐採された残置森林の復旧計画の提出を指導しているところであり、地域の安全を確保するため、事業者に対し、伐採木の片付けや土砂流出防止柵の設置などについて指導しているところだ」などと語りました。

本年も毎月月初めに、簡単な県政報告をネット上で続けたいと思っていますので、県政にご関心のある方は、どうぞご覧いただければ幸いです。

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