12月県議会が始まりました

 東京湾アクアラインの普通車通行料が800円に値下げになったのは、平成21年からですが、この値下げが社会実験と称して実施され、来年3月で期限切れを迎えることを知っている県民は、そんなに多くはないのではないでしょうか。この料金引き下げの効果は、言うまでもなく、千葉県にとって、とりわけ南房総地域の観光産業にとって大変大きなものだったことは間違いのない事実です。

 このため、森田知事をはじめ千葉県にとって、この800円を来年度以降も継続させることが、喫緊の課題となっています。しかも、財務省の来年度予算原案の編成時期である今月末が最大の勝負どころです。それまでにあらゆるチャンネルを通じて国へ働きかけ、現在、800円死守へ向けて全力を挙げているところです。私も県南の県議として全面的に応援しています。

 ところで、定例の12月議会が11月27日から始まりました。追加補正予算の額は48億2千億円弱ですが、今回の予算は、10月の台風26号による大雨で被災した公共土木施設や農業用施設の速やかな復旧をはじめとし、被災者の方々の経済的な負担を軽減するため、生活再建資金や住宅の補修費、中小企業の設備の復旧経費等の借り入れに対する利子補給を実施するための予算です。

 また、東日本大震災の教訓を踏まえ、大規模災害時の防災組織、行政の役割などを明確化する「防災基本条例」の制定についても提案されています。この条例案は、また機会があれば詳しくご紹介しますが、地域の防災力を高めるため、大変重要な条例になると思います。

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マララ・ユスフザイさんの言葉に思う

 心配した27号、28号の秋の連続台風も、房総半島南部にはそれほど大きな被害を及ぼさず、ほっとしています。台風が通過すると、さすがに秋の気配が深まってきました。皆さんもお元気にお過ごしのことと存じます。

 私は、10月22日に閉会した9月県議会では一般質問に立たせてもらいました。酪農発祥の地である安房地域の酪農振興を真っ先に取り上げ、ほかにも福島原発からの汚染水漏れの影響で、千葉県産の水産物が風評被害を受けないよう、県としてしっかりと対策に取り組むよう森田知事ら執行部に求めました。私の一般質問の模様は、県議会のホームページを開き、「議会中継(録画)」をクリックすると、全部見られますので、関心のある方はどうぞご覧下さい。

 私は、質問に先立ち、パキスタンで女性にも教育の機会を与えるべきだと訴えてイスラム勢力に銃撃された16歳の少女、マララ・ユスフザイさんの話を取り上げ、議場で紹介しました。

 イスラム社会では、女性は家庭の中にあって、子供を育てるのが仕事で、社会に出て仕事をしたり、教育を受けたりする必要はないという考え方が普通のようです。しかし、マララさんは、銃撃を受けて重傷を負った後も、こうしたイスラムの教えの不条理さを訴え、「子供たちが成功の可能性を持ちながら、育っていけることが私の夢です」と語ったと報道されています。

 マララさんは、他にも「本は教育の基本です。知に勝る武器はありません。書かれた言葉は、最も強力な知の源です」とも述べたそうです。たった16歳の少女の言葉とは思えないほど、私も感動を覚えました。日本では、宗教による差別や偏見はありませんが、日本の若者にもこうした強固な意志をもって勉学に励み、「知に勝る武器はない!」と、向学心にあふれた若者が増えてくることを望みたいと思います。

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9月7日に一般質問に登壇します

 9月定例県議会が始まりました。9月26日に開会し、慣例によって初日は森田知事のあいさつがありました。議案の提案理由説明を兼ねたもので、1号議案の一般会計補正予算案など22議案のほか、報告4件などの議案について言及していました。しかし、知事が当面する県政の課題として、特に挙げたのは、「新輝け!ちば元気プラン」として提案されている総合計画や、財政調整基金の積み増し、看護職確保を目的とした修学資金の貸付対象を拡大するための条例改正案などでした。

 9月議会の実質審議は10月2日のわが党の代表質問から始まりますが、私は10月7日(月)の一般質問1番手として午前10時から登壇する予定です。今年2月議会でも一般質問をさせてもらいましたが、今議会では、少し視点を変えて

(1)酪農について
(2)産業振興について
(3)中小企業の経営支援について
(4)買物弱者支援について
(5)規制緩和について
(6)福島原発の汚染水の影響について
 などの問題を取り上げたいと考えて、目下準備中です。

 特に、酪農は南房総・安房郡地域の伝統的な産業でもあり、TPP交渉が進む中でも地域の産業をしっかり守っていかなければならないと思っています。買物弱者対策も、高齢化の進展が著しい安房地域では深刻な課題です。県として真剣に取り組むよう要望するつもりです。

 県議会の質疑は、千葉県議会のホームページを開けば、「議会中継」をクリックして生で見ることもできますし、生中継を見逃しても後から録画でみることもできます。

 もちろん、議場にお出でいただければありがたいのですが、お忙しい方はどうぞ、議会中継をご覧いただきたいと思います。地域の声をしっかり代弁し、県政に反映させるよう頑張ってまいります。

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活発な消費税論議に思う

 子供たちの夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まります。9月といえば、気候が過ごしやすくなるだけでなく、何か新鮮な気分になるのは、私だけではないように思います。

 県庁も県議会も、このところ夏休み気分で、大きな動きがありませんでした。9月県議会は今月26日に招集される予定ですが、私の所属する議会運営委員会もまだ開かれておらず、正式には決まっておりません。9月議会は1年の折り返しで、補正予算案が審議される重要な議会でもあり、新たな気分で臨みたいと思っているところです。

 ところで、最近のマスコミ報道を見ていますと、消費税議論が活発になっています。各種の世論調査も行われておりますが、概ね消費税の増税はやむを得ないとの空気のように感じます。消費税の賛否を問う政府の有識者会合が26日から始まりましたが、増税賛成派が半数を超えていると報道されています。

 国の借金である国債発行残高が1千兆円を超えた現在、今のまま無策では、わが国の財政は破綻することは明らかです。とはいえ、消費税が5%から8%に上がれば、一般庶民の日常生活を圧迫するのは当然です。アベノミクス効果でせっかく上向いてきた景気の腰が折れることも心配です。

 そこで、私の意見は、段階的な引き上げが良いのではないかと思います。一気に8%へ引き上げては景気への影響が懸念されますので、毎年1%ずつ引き上げる段階的な対応がベストな選択ではないかと思っています。

 いずれにしても、安倍総理が決断する日はもう間近かです。衆参のねじれ国会が解消された今、決められる政治と日本再生へ向けて、わが党も一致団結して進むことが大事だと思っています。

 9月議会の模様は、またご報告いたします。

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参議院選挙で勝利!

 このところ、全国的に天候不順が続き、東北や中国地方などで大雨による災害が発生しています。私の地元の安房地域や千葉県では、幸いにも今のところこうした自然災害も少なく、本当に恵まれた県だと思います。しかし、災害は忘れたころにやってくると言いますから、「備えあれば憂いなし」。油断することなく、日ごろから十分注意するようにしましょう。

 ところで、私の議会活動ですが、6月議会が閉会したと思ったら、参議院選挙に突入し、慌ただしい7月も過ぎました。幸い参議院選挙は、わが自民党が圧勝し、自民・公明の政権与党が議席の過半数を獲得し、衆参のねじれ現象が解消されました。千葉県選挙区でも、3議席のうち1位と2位で2議席を得て、かつての保守王国復活を思わせました。

 この選挙結果で、“決められない政治”とも決別です。私の周りでも多くの方々からお祝いや激励の言葉をいただきました。本当にありがたく思っています。

 しかし、これに慢心しては支持者の皆さんの期待を裏切る結果になると思います。国政には景気対策だけでなく、TPP問題や外交・安全保障、震災からの復興、消費税への対応など、国民生活を安定させなければならないたくさんの課題、難題が山積しています。これからが正念場だと思います。

 安倍首相には、「日本再生!」へ向けて、一つづつ着実に取り組んで、成果を挙げてもらいたいと思います。私も、県議会の場で県政の課題に真剣に取り組み、安房地域振興のために、力を尽くしたいと願っています。

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大震災の復興財源として議員報酬を削減

 6月5日から開かれていた6月定例県議会も、参院選の始まる前の7月2日には閉会となります。私は、今議会では登壇の機会を同僚議員に譲りましたが、所属する農林水産常任委員会では、副委員長としての仕事を果たし、県執行部から提出されていた補正予算案などを可決すべきものとして決しました。委員会審議の内容は、2日の本会議場で報告される予定です。

 補正予算案は、本会議で採決されますが、これに先立ち、18日には自民党が議員提案として提出した県議会議員の報酬を10%削減する条例案が、賛成多数で可決されました。政府が、東日本大震災の復興財源確保を理由に全国の地方自治体に要請している地方公務員の給与削減に呼応して、森田知事が県職員の給与削減条例を議会に提出し、可決されたことから、議員も自ら報酬削減を決めたものです。

 本会議でのわが党の代表質問は、木更津市の渡辺芳邦議員が行ないました。この中で圏央道の木更津-茂原間が開通したこと伴い、森田知事は、利用状況について「大型連休中は、1日平均で1万台を超える交通量があり、4月28日には最大となる1万8900台の利用があった」と答弁していました。

 これによって、圏央道から放射状に延びる東金九十九里有料道路などの交通量も、前年に比べて2割程度増えているそうですので、この幹線道路のインフラ整備効果を、何としても南房総地域にもっと波及させたいと思っています。

 そして、夏の観光シーズンには房総の海を大いに宣伝し、誘客に努めたいと思います。

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6月補正予算の審議が始まります

 5月の連休も終わり、もう梅雨入り宣言が出される季節になりましたが、皆さんもお元気でお過ごしでしょうか。私たち県議会議員にとって、重要な6月県議会が5日から開会することになりました。3月の知事選で再選された森田知事は、2月県議会で可決された平成25年度当初予算に対し、6月補正予算案を議会に提出する予定です。

 2月の当初予算は、知事選前に編成されたため、人件費や社会保障費などの義務的経費の計上が中心の「骨格予算」でしたが、選挙後の補正予算では政策的事業を盛り込んだ「肉付け予算」となっていることが特徴です。つまり、6月議会に提案される補正予算こそ、森田県政の政策実現を目指す本予算ということになります。

 それでは、補正予算の概要を少しご説明します。追加される補正予算額は1066億9600万円で、当初予算と合わせると千葉県の予算規模は合計で1兆5834億円余となります。国からの要請に応じて、県職員の人件費を約200億円減額したことが影響し、伸び率は1%のマイナス予算となりました。

 主な事業では、森田知事が選挙公約に掲げた、コンビニエンスストアに防犯ボックスを設置するモデル事業などが予算化されました。また、県南地域の関連でみると、外国人観光客の誘致促進のための諸事業をはじめ、千葉県観光の拠点となる道の駅を活性化する取り組みにも予算配分されています。農林水産業の振興にも留意され、水田集落営農支援などの新規事業も組まれました。県道館山白浜線の中山隧道のトンネル補修工事なども予算化されています。

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陽気に誘われ、南房総へ行こう!

 5月の連休も真っ盛りです。今年は、連休の谷間だけ天気がぐずつき気味ですが、概ね好天に恵まれ、素晴らしい休日を楽しんでいる方が多いと思います。アベノミクスで、景気も上向きだと言われているようですので、この陽気に誘われ、何となく遠出したくなるような気分になってきますね。

 私の地元、県南の南房総市と安房郡地域では、行楽客があふれ、交通渋滞が発生しています。渋滞対策については、私も県議会で何度となく取り上げ、改善を訴え続けていますが、長引く不況の影響で法人事業税などの税収が伸び悩み、県の財政状況にはまだまだ余裕がなく、インフラ(社会資本)整備にはなお時間がかかる状況です。

 それにしても東京湾アクアラインの800円化政策によって、千葉県は大きく変ったと言えます。この連休でも、アクアラインに自然渋滞が発生し、かつては閑古鳥が鳴くほど交通量の少なかった時代と比べると、隔世の感がいたします。また、圏央道の木更津―東金間が4月27日に開通し、外房地域が一気に都心に近づきました。この経済効果は計り知れないものがあると思います。

 事実上、森田知事の2期目のスタートとなる臨時県議会が4月12日に開かれ、森田知事はアクアラインの国策としての恒久的な料金引き下げ、圏央道の早期全線開通などを、当面の政策課題に掲げました。私も、「県南地域に光を!」と呼びかけ、インフラ整備をテコに観光事業や農業、漁業振興に力を入れるよう、さまざまな機会を通じて訴え続けてまいります。

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森田県政2期目に期待

 さる3月17日の千葉県知事選挙では、私たち自民党県議団の推す森田健作さんが、他候補に大差をつけて再選されたことは、ご承知のとおりです。投票率が30%を若干上回った程度だったのは残念ですが、123万票の支持を得て、森田さんも2期目の県政運営に自信を深めたことと思います。県議会としても大いに期待を寄せているところです。

 特に、私の地元の県南地域は、ともすれば県政から忘れられがちとなる心配もありますので、県議会では積極的に発言し、提案し、要望してまいります。森田知事の実績の一つである東京湾アクアラインの通行料800円化は、県南地域の観光振興には大変有意義な政策でした。お陰さまで春の観光シーズンには、お花畑やイチゴ農園は大いに賑わっていました。2期目の公約に掲げた800円の恒久化も、ぜひ実現してもらいたいと思います。

 アクアラインといえば、アクララインを渡って木更津と茂原、東金を結ぶ圏央道が今月27日に念願の開通を迎えることになりました。今後は、茂原市から外房地域へつながるアクセス道路の整備を急いでもらい、東関東自動車道館山線と合わせ、房総半島を一周するルートの整備に力が入れられれば、また一段と利便性が増します。かつての民主党政権は、道路予算を削る方向でしか考えてきませんでしたが、地方を生活の拠点にする人々にとっては、やはり道路や橋などの社会資本整備は欠かせません。県議会でもしっかり要望してまいります。

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2月県議会で道路問題など訴えました

 県南の私の地元、南房総市・安房郡地域は、今観光シーズンの真っ盛りです。大型の観光バスが連なって走っていますし、お花畑や観光イチゴ園なども、ひと足早い春を満喫する観光客でいっぱいです。今年の冬は、例年になく寒く、雪も各地でたくさん降っています。こんな時こそ、南房総を訪れ、春を体感し、楽しんでもらいたいと思います。

 ところで、私の県政報告ですが、2月県議会は知事選の関係で、ほぼひと月近く早く閉会しました。私は、一般質問2日目の2月4日、質問者のトップバッターとして登壇し、地域の道路問題や、水産業の振興策などを取り上げ、森田知事ら県執行部の考え方をただしました。

 この中で、私は南房総地域の道路網整備について、一般道路の整備がまだ不十分だと指摘させてもらいました。国道や県道でも、大型観光バスのすれ違いが難しい個所がいくつもあり、市街地でも十分な歩道が整備されていないなど、地域の人たちの通行に支障をきたしている現状を強く訴えました。

 こうしたこともあって、国道410号の南房総市川谷地区で進められていた約1キロ区間の工事と、県道和田丸山館山線の池之内工区の約1キロが、ともに平成25年度中の完成見通しであることが明らかになりました。地域振興に道路整備は不可欠ですので、懸案だった圏央道の木更津~東金間約42キロの開通が、4月27日に正式に決まったこともあり、地域の道路整備は、ますます喫緊の課題になっています。

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2月議会で一般質問に登壇します

 今年は例年に比べ、寒さが厳しいようですが、南房総は、これからが観光シーズンの本番を迎えます。こんな季節こそ温暖の地、南房総を訪れ、家族連れで花摘みなどを楽しんで下さい。観光イチゴ園も皆さんをお待ちしています。

 私は今、2月県議会が開会中で、議会活動に忙しい毎日を送っています。今議会は、新年度の当初予算案を審議する1年でも最も力の入る定例会です。私も、2月4日(月)午前10時からの一般質問に登壇する予定です。南房総地域は、どうしても道路整備や漁港、橋梁などインフラ整備が遅れがちですので、地域の課題を取り上げ、森田知事ら県政の執行者に対し、現状を説明し、改善を求めてまいります。私の質問は、県議会のホームページから、インターネットで中継されますし、後で録画でもご覧いただけますので、どうぞ関心のある方はクリックしてみてください。

 ところで、マスコミも注目し、2月議会の焦点のひとつだったのが、森田知事が3月に予定される知事選挙に出馬表明するかどうかでしたが、30日のわが党の代表質問に答え、正式に出馬表明しました。現在のところ、森田知事以外に自民党から立候補する方はいないようですので、県南地域振興のためにぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 これから議会は、予算審議に入ります。一般会計の当初予算は、総額で1兆4767億円余りですが、知事選前で「骨格予算」として編成されました。予算委員会や常任委員会の場でもしっかり審議してまいります。

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政治に信頼を取り戻すこと

 新年明けましておめでとうございます。皆さまには素晴らしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。南房総市・安房郡から県議会に送っていただいている県議会議員として、南房総地域が活性化し、より暮らしやすくなるよう、新しい年も粉骨砕身、一生懸命頑張っていくことを、年頭に当たってお誓い申し上げます。

 さて、昨年末の衆議院総選挙では、わが自由民主党に300議席に近い大勝利を与えていただき、皆さまに感謝申し上げたいと存じます。思えば、3年4ヶ月前の前回総選挙においては、国民の支持を失い民主党に大敗いたしました。しかし、「政権交代」を旗印にした民主党は、その後の迷走ぶりから国民の不信感を買ってきたため、今回の選挙結果になったことは明らかです。

 この間の経緯を考えてみますと、やはり政治に信頼を取り戻すことが第一ではないかと思います。わが党も、前回選挙の反省をしっかり行い、党内でお互いに脚を引っ張り合うなどの政争に明け暮れることなく、国民本位の政治に正面から取り組んでもらいたいものです。ところで、県議会に目を移しますと、2月議会は1月24日に開会します。例年に比べ1ヵ月近く早い開会ですが、これは知事選が3月17日に行われるためです。従って、新年度予算は暫定予算でスタートすることになると思いますが、この間も地域の皆さまの声を反映すべく、しっかりと予算要望してまいります。

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