今日から令和6年の新年度がスタートしました。間もなく学校や事業所でも新入生や新人社員を迎え、真新しい気分で再スタートです。桜咲く日本の美しい春が、またやってきたことを実感している人も多いと思います。
県議会では、先月15日に閉会したばかりの2月定例会で、令和6年度の一般会計当初予算として2兆1千億円余りの予算案が、我が自民党などの賛成で可決・成立しました。予算案の作成に当たっては、我が党は当然、県財政当局との間で事前のすり合わせを行っています。
従って我が党の代表質問の中で、予算案の編成方針について改めて尋ねられた熊谷知事は「議会や関係者の方々からいただいたご意見などを踏まえながら、創意工夫を重ねてきた結果、これまで進めてきた施策を、さらにきめ細かなものにすることができたと考えています」と答弁した通り、まさに我が党の考えが十分に反映された予算案であると考えています。
その上で、令和6年度の当初予算の骨子として、熊谷知事は「産業・地域づくりの促進や社会基盤整備、中小企業支援の強化や農林水産業の生産性向上などによる県内経済の活性化」を真っ先に掲げました。
私たちは、これらの施策が着実に進められ、成果が県民の目に見えるような形になっていくことが重要だと考えていますので、引き続き県政の施策展開を検証し、予算に計上された事業の進展を注視してまいりたいと思います。
そして、千葉県の将来に希望が持てるよう、千葉県の、何より県南地域の発展につながる予算になるよう具体化に努めてまいります。