12月議会も間もなく終了

 光陰矢の如し……1年が過ぎるのは本当に早いもので、もう師走12月が来てしまいました。

 11月15日に開会した12月定例県議会は、11月29日に本会議場での一般質問が終了し、今月6日に私の所属する農林水産常任委員会が開かれると、概ね今議会は終了となり、本会議場での総括質疑並びに議案の採決を経て、私のこの1年の議会活動も終了します。地域の皆さんにはいろいろとご支援を賜り、あらためて御礼申し上げます。

 さて、県政からのご報告ですが、県南地域の観光事業者の皆さんにとっては関心の高い宿泊税の導入ですが、今議会の我が党の代表質問に答えて熊谷知事は、宿泊税をめぐる有識者の検討会議の報告書で「一人1泊150円の宿泊税導入は適当」との結論が得られたとして、さらに「説明会では、支援方法や修学旅行の課税免除について意見があったが、導入には概ね理解が得られた」とし、「導入時期や独自課税を検討する自治体との調整を経て、制度の詳細を詰めていく」などと答弁しました。

 また、全国的にも社会問題化しており、千葉県内でも東葛地域を中心に発生している「匿名・流動型犯罪グループ」による強盗事件に関連して、我が党議員が知事の考えをただしたのに対し、熊谷知事は「県民の治安は悪化している」と率直な感想を述べ、対策として市町村への補助事業でこれまでに3278台の防犯カメラを設置したことを明らかにし、引き続き防犯カメラの設置支援や住宅地のパトロール強化、闇バイトへの応募防止などの強盗事犯の防止対策に積極的に取り組む考えを表明しました。

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