6月補正予算案を審議中

 開会中の6月定例県議会は、6月23日のわが党の代表質問を皮切りに質疑入りし、30日の一般質問を最後に本会議場での質疑並びに一般質問が終了しました。この後は、今月5、6日に予算委員会が開かれ、私の所属する農林水産常任委員会は7月7日に開催される予定です。 そして、7月13日には総括審議が行われ、熊谷新知事が初めて編成した令和3年度の6月補正予算案が採決され、6月定例議会は閉会となる見込みです。

 6月補正予算案は、すでにまとめられていた本年度当初予算に、新知事の裁量によって政策的事業を追加・肉付けしたもので、追加される一般会計は1857億1900万円となり、補正後の総額は2兆3112億円を超え、前年度当初予算と比べて27%の大幅増となり、過去最大規模の予算案となりました。

 これに対し、わが党は、新型コロナ対策でまん延防止等重点措置が今月11日まで延長されたことに加え、千葉市のほか東葛地域の5市に加え、新たに内房地域の市原、袖ヶ浦、木更津、君津、富津の5市が重点措置に追加指定されたことの趣旨などを厳しく質問しました。重点措置の対象地域では、午後8時までの営業時間短縮要請が継続される一方、一定の感染防止対策を講じた店舗では午後7時までの酒類提供が認められます。

 また、コロナ対策として各種事業が補正予算案に盛り込まれていますので、千葉県のホームページなどからぜひ参考にしてください。私たち自民党県議団もこの予算案を慎重に審議し、地域の皆さんの安全・安心につなげていけるよう努めてまいります。

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