一般質問と予算委に登壇しました

 2月定例県議会は、3月16日に閉会しましたが、2月29日の一般質問と3月6日の予算委員会での登壇と、私にとっては大忙しの2月議会でした。一般質問では、主に農業、漁業問題を中心に取り上げ、また、身体障害者の皆さんのための施設の整備などについても県の考え方を聞き、地域の皆さんの切実な声を県政に届けたつもりです。このうち、障害のある方々のための施設の設置について、健康福祉部長から「南房総市域における障害のある方の住まいについても検討してまいります」との答弁を引き出しました。

 また、予算委員会では、(1)海岸保安林のマツクイムシ被害の状況や今後の対策(2)県がんセンターの運営(3)特別支援教育―の3点について県の考え方をただしました。このうち、マツクイムシ被害の著しい海岸部の保安林について、砂地や海水に強いクロマツを海岸部に残し、その後背地にクロマツ以外の樹種を植林する「混交林」として整備する考えが示されました。私は、県内の保安林は、長い年月をかけて形成されてきていることから、元の姿に戻すためには、同じ年月が必要となるため、長期的な視点に立って、必要な予算措置を図るよう強く要望しておきました。

 2月議会での私の一般質問と予算委員会での質疑は、いずれも千葉県議会のホームページから、「議会中継(録画)」をクリックすれば、すべてご覧いただけますので、テーマに関心のある方は、どうぞご覧下さい。

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